こんにちは。ヒデモです。
僕は妻がうつ病もあり、出産前から育児休暇を取ることは決めていました。
今では珍しくもない男性の育児休暇ですが、長期間となるとあまりいないのではないでしょうか。
出産後も産後鬱がひどく、僕が面倒を見る必要があったので、第一子の時は6ヶ月の育児休暇を取得しました。
僕の実体験も交えて、男性が育児休暇を取ることについて自論を展開していきたいと思います。
給与面が心配
パパママが最も気にするところが育児休暇を取得した場合の収入だと思います。
育児期間中は欠勤扱いになるため、会社からの給与は0円になります。出勤日数を考慮するボーナスにも影響は出てきます。
え?お金もらえないの?って思うかもしれませんが、安心してしてください。
会社からではなく健康組合から「育児休業給付金」としてお金を受け取ることができます。
「育児休業給付金」は月収の67%を受け取ることができます。ただし、全額非課税のため税金はかからないため、育休前と比較すると月80%程度の金額を受け取れます。また、社会保険料も免除されます。
※育児休業給付金はこちらのブログが非常にわかりやすいです。
育児休業給付金の副作用
「育児休業給付金」の最大のポイントは、全額非課税ということです。
つまり、所得をもとに計算されるものに影響が出ます。
・住民税
・保育園利用料
パパママからすると、特に保育園利用料が気になるのではないでしょうか。
僕の実績からすると、保育園利用料は半額程度になるため、年額30万程度の減額となりました。他にも住民税も減るため、育児休暇前と比較しても大きく大差ない収入になります。
そして、重要なことがもう1点!
保育園に入るための選考は、家庭状況をポイント化した点数で評価します。
申請者が同点だった場合、最終評価に経済的状況(課税所得金額)で判断されます。最終的な入園判断は役所しかわかりませんが、僕の第二子が保育園に入れたのは、この年収で判断されたのかなと思います。
育児休暇を取得した気づき
僕は実際に育児休暇を取得して、仕事をしていたら気付けなかったかもしれない部分について考えていきいます。
最近は在宅勤務が多くなったとはいえ、パパ達が帰宅する時間帯は19時以降や遅い方だと21時を過ぎるのではないでしょうか。
19時前ならお風呂タイムなので、パパと一緒にお風呂に入れることもあるかもしれません。夜は同室で寝る方もいたり、仕事があるため別室で寝る方もいるかもしれませんね。
では、平日日中や夜中にママは何をしているか考えてみましょう。
抱っこしながら、買い物
おんぶしながら、料理
ウンチは背中漏れやおしりから漏れて大慌て
お風呂はゆっくり入れない
夜中は数時間ごとに起きてミルク
数か月は睡眠が安定しますが、半年をすぎると離乳食
食べなかったり、手をバタバタさせて、離乳食は飛び散る
育児休暇を取らなくても、これらのことを考えることはできますが、自分が経験するといかに大変かが分かります。
ママが子育て大変だから手伝って!!と話して、大変さを共感したうえで協力することできますでしょうか?
僕は育児休暇を取得して、実際に妻と子育てをしたことで大変さを共感することができました。ただ、パパが向いていないことももちろんあります。
それは、洋服を揃えることです。
おしゃれなパパで洋服考えるの好き!って方ももちろんいると思いますが、多くの男性は子供のオシャレには無頓着なものです。ママと協力しつつ、ママが洋服をゆっくり選ぶ時間を作ることも大切です。
最後に
共感できてこそ夫婦一緒に子育て!ってことだと僕は思っています。
子育ては参加するものではなく、親として当たり前のことです。
ただ、パパが十分に子育てできないことも事実です。
そのためにも育児休暇を取得して、何が大変なのか実際に経験することがオススメです。
僕は育児休暇を取得して、子供が一層可愛くなり、お風呂に入ることやご飯を食べさせることが楽しいです。子供が小さい時期は、ほんの一瞬なのでそれを一緒に過ごせよかったと思っています。
子育てで大切なのは、おもいやり。これに尽きます。
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